ニュース 電子 作成日:2019年7月31日_記事番号:T00084910
日本の発光ダイオード(LED)大手、日亜化学工業は30日、LEDパッケージング(封止)大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)の中国子会社が保有するフリップチップ技術に関する中国特許権(「547特許」)の無効判断を求めた審判で、中国の国家知識産権局が6月27日、日亜化学の主張を全面的に認め、547特許は無効との決定を下したと発表した。
日亜化学は、今回の決定を受け、エバーライト中国子会社が日亜化学および日亜化学の顧客に対して深圳中級人民法院に提起していた547特許侵害訴訟は、同子会社の取り下げにより終了したと説明した。
日亜化学はまた、エバーライト中国子会社と販売会社を被告とする中国YAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)特許侵害訴訟について、日亜化学の勝訴判決が確定し、損害賠償金として320万人民元(約5,050万円)を受領したと明らかにした。
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