ニュース その他製造 作成日:2019年7月31日_記事番号:T00084920
セメント最大手、台湾水泥(台湾セメント、TCC)とトルコのオヤックの合弁会社によるポルトガルのシンポールの買収が、欧州委員会(EC)から承認された。台湾セメントの張安平董事長は、買収手続きは近く完了すると明らかにした。31日付経済日報が報じた。
台湾セメントは昨年10月、オヤックとの合弁会社を設立。今年上半期にポルトガル市場への参入を明らかにしていた。
シンポールの年産能力は910万トン。主にポルトガル、西アフリカ沖の島国カーボベルデ向けに販売している。
張董事長は今後の計画について、ポルトガルを足場に欧州連合(EU)の二酸化炭素(CO2)排出量取引市場(EU ETS)に参入し、トルコを足場にアフリカ市場に進出すると表明した。
張董事長は、開発途上にあるアフリカでセメント需要が増えており、将来的に大きな商機が見込めると述べた。
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