ニュース 運輸 作成日:2019年7月31日_記事番号:T00084928
台北松山空港の徐乃新主任は、滑走路の改修工事と国際線ターミナルの拡張工事が今年末に完了し、来年から離着陸可能回数が1割余り増加すると明らかにした。増加分は中台路線と北東アジア路線の拡充に充てるという。31日付工商時報が報じた。
交通部民用航空局(民航局)関係者は、松山空港の離着陸回数は1日当たり20回増加すると予想。また、オフピーク時間帯をより有効に活用できれば、離着陸回数を倍増させることも可能と指摘した。
松山空港には路線距離の規制や夜間・早朝の飛行規制などがあり、オフピーク時間帯を十分に活用できていないが、中台路線の多くは距離が短く、午前9時前に着陸する日本、韓国からの便が少ないため、規約変更・交渉がうまくいけば、オフピーク時間帯の離着陸回数を増やせると説明した。
国際線ターミナルの拡張工事は、ROT(改修・運営・譲渡)契約を締結した免税店最大手、昇恒昌(エバーリッチDFS)が進めており、8,600平方メートル拡張する。投資額は12億台湾元(約42億円)。
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