ニュース 電子 作成日:2019年8月2日_記事番号:T00084961
電源装置大手、台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)が、中国の深圳光峰科技(アポトロニクス)に特許を侵害されたとして4,843万人民元(約7億5,400万円)の損害賠償を求めて提訴していた問題で、光峰科技はデルタに特許を侵害されたとして、1日までに5,600万人民元の損害賠償を求める訴えを起こした。2日付経済日報が伝えた。
中国メディアの報道によると、光峰科技は、デルタが19種類のレーザーディスプレイ製品で光峰科技の特許2件を侵害したと主張している。いずれもまだ審理は開かれていないが、レーザーディスプレイ業界の競争激化を物語るものといえる。
これに先立ちデルタは6月4日、中国の広州知識産権法院(知的財産権裁判所)に光峰科技を提訴していた。同法院は7月17日、デルタによる資産保全の申し立てを受け、光峰科技の銀行預金3,000万人民元の凍結を認める決定を下している。
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