ニュース 電子 作成日:2019年8月2日_記事番号:T00084964
中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)は、第5世代移動通信(5G)向けネットワーク機器の開発を積極化しており、8月はサプライチェーンでの部品調達が増加しそうだ。同社には、プリント基板(PCB)の華通電脳(コンペック・マニュファクチャリング)、健鼎科技(トリポッド・テクノロジー)、臻鼎科技控股(ZDT)、銅張積層板(CCL)の聯茂電子(アイテック)などの台湾メーカーが供給している。各社は需要期に当たる第3四半期を楽観視している。2日付経済日報が報じた。
観測によると、米中間の貿易交渉が好転したこと、ファーウェイが製品設計の見直しを進めたことで、8月は部品需要が徐々に高まっている。
ファーウェイは5~6月、米中交渉が不調に陥った影響で、部品調達を中断していたとされる。外資系証券会社の7月末のレポートでは、8月も台湾PCBサプライヤーが打撃を受けるとされていた。
雍総経理は、台湾市場への注力を続けるとして、新製品販売計画を2週間後に明らかにすると述べた(1日=中央社)
ファーウェイの台湾総代理店、訊崴技術の雍海総経理は1日、米国政府から事実上の禁輸措置を受けたことで台湾からの調達が増えており、今後もさらに10%以上増加するとの見通しを示した。
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