ニュース その他分野 作成日:2008年7月1日_記事番号:T00008497
経済部知的財産局は、特許資料の検索閲覧に使用する新システム「中華民国専利資訊検索系統」を導入し、1日から無料開放した。同局は外部発注したシステムの運営を直轄とし、企業による利用に便宜を図っていく計画だ。1日付経済日報が伝えた。
王美花局長は「新システムは機能が強化され、処理スピードが速い上、全て無料だ。不景気の時代に知的財産局としても企業の財布を助けたい」と述べた。
知的財産局は5年前に特許資料検索システムの開発を連頴科技(ラーニングテック)に外注し、当初構想では一部のみを無料開放する予定だった。しかし、無料で検索できる資料が極めて限られる上、諸外国の特許検索システムは無料化されているため、ユーザーから無料化を求める声が上がっていた。
新システムでは特許資料の全文、特許申請の審査状況、権利移動、説明書の映像ファイル、絞り込み検索機能などが利用できる。
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