ニュース 商業・サービス 作成日:2019年8月2日_記事番号:T00084971
行政院は1日、9月から台湾域内旅行補助制度を実施すると発表した。期間は今年末まで。個人旅行や団体旅行への補助に36億台湾元(約123億円)を投じる。延べ768万人が利用し、経済効果256億元を生むと見込んでいる。2日付工商時報が報じた。
林佳龍交通部長は1日、まず域内旅行補助制度の発表で、皆を安心させたいと述べた。第2弾は2週間以内に発表する予定だ(1日=中央社)
同制度は、中国文化旅遊部(文化観光省)が先月31日、8月1日から台湾への個人旅行の許可証発給を停止すると発表したことを受け、内需を支えるために実施する。
個人旅行では、日~金曜日の宿泊に対し1人当たり一律1,000元の補助を行う。離島に宿泊した場合は曜日を問わず1人当たり1,000元の補助金を上乗せする。
団体旅行では、10人以上の団体で地方の小集落に旅行した場合、1人当たり1日500元の補助を行う。1団体当たりの上限は3万元。15人以上の団体で星付きホテルに宿泊したり、観光工場などを訪問したりした場合も1人当たり1日500元の補助を行う。1団体当たりの上限は5万元。離島での旅行、2泊以上の場合は1人当たり1日1,000元の補助を行う。1団体当たりの上限は7万元。
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