ニュース 金融 作成日:2019年8月2日_記事番号:T00084976
インターネット専業銀行設立を認可された台湾勢主導の将来商業銀行(ネクストバンク)は1日、開業目標は来年第2四半期で、開業後2年で口座数100万口を目指すと表明した。2日付工商時報が報じた。
ネクストバンクの梅驊総経理は、開業初期に、同行に出資する中華電信や全聯福利中心(PXマート)の従業員や株主向けの少額融資業務に注力すると説明した。従業員がシステムにログインすると、入退勤システムの情報を基に就業状況を確認、その時点での融資限度額を提示し、すぐに融資を申し込むことができる。この他、月々の支払いや投資のスケジュール管理、旅行保険やペット保険などの保険サービスにも参入する。
ネクストバンクは、情報セキュリティーに人員の3分の1を充てる方針だ。来年の開業前に、従業員を200~300人へと現在の65人から増やす予定で、主に情報技術、ハイテク、金融関連の人材を採用する。
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