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上半期クレジットカード決済、10%増


ニュース 金融 作成日:2019年8月2日_記事番号:T00084977

上半期クレジットカード決済、10%増

 金融監督管理委員会(金管会)銀行局の1日発表によると、上半期のクレジットカード決済総額は1兆5,959億台湾元(約5兆4,500億円)で前年同期比10.9%増となった。通年では3兆1,000億元と前年比7.6%増え、過去最高を更新する見通しだ。2日付工商時報などが報じた。

 各行の上半期決済額は▽国泰世華商業銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)、2,714億元(前年同期比9.3%増)▽中国信託商業銀行(中信銀、CTBCバンク)、2,602億元(10.9%増)▽台新国際商業銀行(台新銀行)、1,727億元(22.8%増)──など。

 6月決済総額は3,282億元で月次ベースの過去最高だった。銀行局の荘琇媛副局長は、総合所得税(個人所得税)などのクレジットカード払いが主な要因と分析した。首位は中信銀で685億3,778万元だった。2位以下は▽玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)、478億6,553万元▽国泰世華銀、472億2,479万元▽台新銀行、352億6,762万元──の順だった。