ニュース 政治 作成日:2019年8月2日_記事番号:T00084978
ヒマワリ学生運動をきっかけとして、2015年に結成され、若者を中心に支持を集めてきた第2野党、時代力量の結党メンバー、林昶佐(フレディ・リム)氏(43)が1日、党の路線に対する不満から離党し、無所属で来年1月の立法委員選に出馬する意向を表明した。2日付蘋果日報が報じた。
林氏は1日、時代力量には路線が明確でない問題を直視してほしいと涙ながらに訴えた(1日=中央社)
林氏は総統選での蔡英文総統支持や民進党との連携などを主張したが、党内で認識が一致しなかったことから離党を決断した。
林氏は「国民党が究極的な(中台)統一のために努力しており、国民党と(中国)共産党による逆襲に対抗するため、時代力量からの離党を決めた」とした上で、「台湾の国家利益に基づき、蔡総統の再選を支持しており、立法委員選の全選挙区に最も強い候補者を擁立するための超党派の共通認識づくりに着手した」と述べた。
時代力量は林氏の離党により、立法院での議席数を4議席に減らした。
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