ニュース 電子 作成日:2019年8月5日_記事番号:T00084987
日本政府が2日、輸出管理で優遇措置を取る「ホワイト国」から韓国を除外する政令改正を閣議決定し、28日から施行することを受け、韓国製半導体が深刻な供給不足になると懸念されており、台湾の関連メーカーは安定した供給源の確保を進めている。5日付聯合報が報じた。
韓国が「ホワイト国」から除外されることで、7月に輸出管理が強化された半導体材料の3品目に加えて、半導体用シリコンウエハー、メモリー検査装置など1,000品目以上が輸出管理の対象となり、韓国の半導体メーカーへの重要部品・材料の供給が絶たれる可能性がある。
韓国のサムスン電子とSKハイニックスは世界メモリー市場で計76%のシェアを持つ。両社のメモリーは▽携帯電話▽テレビ▽ネットワーク機器▽サーバー──などに採用されている。
なお韓国政府は報復措置を取ると表明しており、韓国製半導体の日本への輸出が規制されるとみられるが、日本の政府関係者は「半導体は台湾から輸入すればいい」と語った。
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