ニュース 電子 作成日:2019年8月5日_記事番号:T00084989
市場調査会社、IHSマークイットは、2019年の液晶などパネルの世界全体の出荷面積予測を2億2,700万平方メートルへと、当初の2億3,200万平方メートルから2.2%下方修正した。前年比成長率は2.9%の見通し。5日付工商時報が報じた。
第2四半期は米中貿易戦争の先行き不透明感から、サプライチェーンで在庫が急増した。IHSマークイットは、下半期は需要期に入るものの、調達意欲の向上は期待できないと指摘した。
ただ、IHSマークイットは、パネル価格の下落によって最終製品の価格下落が促され、市場の需要を刺激する可能性があると予測した。7月末に稼働した堺ディスプレイプロダクト(SDP)傘下の超視堺国際科技(堺SIOインターナショナル広州)の工場本格稼働によるパネル供給増が、こうした動きに貢献するとみている。20年のパネル需要は前年比9%増を見込む。
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