ニュース 運輸 作成日:2008年7月1日_記事番号:T00008499
交通部観光局のまとめによると、今週末4日から運航が始まる中台間の週末直航チャーター便で、北京、上海、南京、アモイの中国4都市から訪れる団体観光客は計687人(中国側統計では760人)で、全て中国の航空会社を利用し、台湾入境に利用する空港は桃園と松山のみとなる。第1週目は、台湾の航空会社が利用する台中、高雄、花蓮、馬公の4空港は中国側に利用されないことが確定し、中国人の観光商機を期待する地方の不満が高まりそうだ。1日付自由時報が報じた。
また、同日付経済日報によると、7月11日からの第2週に、チャーター便の離着陸が行われるのは、桃園、松山、高雄の3空港のみで、交通部が開放した他の5空港は全く利用されない。これについて航空業界の関係者は、「第1週に台湾の航空会社に計6空港が利用されるのは、全て空港をアピールしたい地方の面子のためだ。2週目以降は本来の市場原理に立ち返るだけだ」と解説している。
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