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老朽ホテル改築条例第1弾、24年Q1完成へ


ニュース 建設 作成日:2019年8月5日_記事番号:T00084995

老朽ホテル改築条例第1弾、24年Q1完成へ

 大手デベロッパー、大陸建設(コンチネンタル・デベロップメント)は2日、台北馥敦飯店の南京館(台北フラートンホテル・イースト、台北市松山区)と共同建設契約を交わしたと発表した。来年第2四半期に建設許可を取得し、2024年第1四半期に高級ホテルとサービスアパートメントの建設を完了する計画だ。3日付経済日報が報じた。

 台北都市交通システム(MRT)松山新店線の南京三民駅近くに位置する同ホテルは、築41年で老朽化が進んでいた。台湾域内のホテルとしては初めて「都市危険・老朽建築物建て替え加速条例(危老条例)」に基づいて、4月17日付で台北市政府に改築が認可されていた。

 大陸建設の張良吉総経理は、四つ星か五つ星の国際ホテル1棟(客室200室以上)とサービスアパートメント1棟を建設する予定で、入居するホテルブランドは検討中と説明した。