ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2019年8月6日_記事番号:T00085018
義聯集団(Eユナイテッド・グループ)は、インドネシアの南スラウェシ州で計画する原料のニッケル採掘を含むステンレス一貫生産工場について、早ければ2020年6月に着工するとの見通しを示した。第1期工場の投資額は7億米ドル、年産能力は100万トンを予定している。6日付工商時報が報じた。
義聯集団は昨年、南スラウェシ州のニッケル鉱山2カ所を3,000万米ドルで買収した。これにより、ステンレス原料となる含ニッケル・ラテライト鉱を低コストで調達できる。今後1年で1億2,000万米ドルを投じて、用地取得、整地、インフラ建設などを進める予定だ。
義聯集団主管は、工場の建設許可を申請しているが、環境アセスメントや埠頭(ふとう)設置申請など手続きが複雑なため、着工は最短で来年6月になると説明した。
第2期工場の計画は、年産能力は100万トンで同規模ながら、インフラ建設などが不要なため、投資額は第1期より少なく済む見通しだ。
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