ニュース 商業・サービス 作成日:2019年8月6日_記事番号:T00085020
下半期の観光ホテルの平均客室稼働率は59%と前年同期比6ポイント下落し、過去10年で最低になるとの予測が5日、不動産サービス大手、シービーアールイー(CBRE)から示された。中国当局が8月1日より台湾への個人旅行を制限したことが理由だ。6日付経済日報が報じた。
CBREは、下半期の訪台中国人旅行者は前年同期より延べ53万人減少し、国際観光収入は200億台湾元(約670億円)減少すると見込んでいる。団体旅行も制限されれば、下半期の訪台中国人旅行者は64万人(51%)減少すると予測した。
李嘉玶CBRE台湾研究部主管は、近年ホテル軒数が増え続け、一部ホテルは値下げで客室稼働率を維持しているため、今後ホテル売却が増える恐れがあると指摘した。
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