ニュース 公益 作成日:2019年8月6日_記事番号:T00085025
彰化県沖で洋上(オフショア)風力発電所開発を進めるデンマークのコペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズ(CIP)は5日、陸上変電所の設置を東元電機(TECO)に委託することで同社とターンキー契約を結んだ。発注額は20億台湾元(約67億円)。6日付経済日報が報じた。
TECOは8月末に陸上変電所用地の賃貸に関する作業を進め、来年明けに着工、2021年中ごろの竣工(しゅんこう)を予定する。
CIPのジェスパー・ホルスト台湾地区計画執行長は、陸上電力設備に関する設計、製造、テスト能力を高く評価して、TECOへの発注を決めたと明らかにし、洋上風力発電の「台湾生産化」推進に協力したいと語った。
TECOの連昭志総経理代理は今回の受注について、CIPが台湾に設置する初めての洋上風力発電所向け陸上変電所となると説明。主要な電力設備は地場メーカー製を採用すると表明した。
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