ニュース 政治 作成日:2019年8月6日_記事番号:T00085027
「台湾民衆党」を旗揚げした柯文哲台北市長が郭台銘(テリー・ゴウ)鴻海精密工業前董事長と連携した場合、国民党、民進党からそれぞれ出馬する韓国瑜高雄市長、蔡英文総統を支持率でリードすることが蘋果日報の世論調査で分かった。
蘋果日報が固定電話と携帯電話を対象に2日から4日にかけて実施した世論調査によると、柯氏が総統候補、郭氏が副総統候補になる「柯・郭ペア」の支持率は31.3%に達し、韓氏の27.1%、蔡氏の24.6%をそれぞれ4.2ポイント、6.7ポイント引き離した。また、郭氏が総統候補、柯氏が副総統候補になる「郭・柯ペア」も30.9%の支持を集め、蔡氏の26.8%、韓氏の26.1%を上回った。
両氏が連携して総統選に出馬すれば、三つどもえの激戦となるのは必至だ。台湾師範大政治学研究所の曲兆祥教授は「国民党と民進党による悪闘を嫌う有権者が30~35%おり、柯・郭ペアであれ、郭・柯ペアであれ、実力ある候補者になる」と予測した。
柯氏は6日、総統選挙の出馬について、自身は民進党により仮想敵に想定されているが、出馬したいわけでないと語った(6日=中央社)
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