ニュース 政治 作成日:2019年8月6日_記事番号:T00085028
蘋果日報が実施した最新の総統選挙世論調査によると、民進党公認候補の蔡英文総統、国民党公認候補の韓国瑜高雄市長による一騎打ちとなった場合、蔡氏が37.5%の支持を集め、韓氏の35.6%を再びリードした。韓氏の支持率は同紙が世論調査を開始して以降で最低に落ち込んだ。6日付同紙が報じた。
直近では、韓氏は「酒癖」で批判を浴びた他、蔡氏は外遊時の警備担当者によるたばこ密輸事件がマイナス材料となった。
ただ、同紙の委託で世論調査を実施した典通は「蔡氏がリードしたのは、韓氏の支持率低下と関係があるとはいえ、たばこ密輸事件を速やかに処理したことが最大の理由だ」とし、積極的な事態収拾で蔡氏への支持が回復したとの見方を示した。
一方、中国政府による中国人の台湾個人旅行許可発給停止による、蔡氏の支持率への影響も限定的だった。今回の個人旅行許可発給停止で蔡氏への支持を変えることはないとの回答は75.2%に達した。一方、蔡氏を支持しなくなったとの回答は8.9%、蔡氏をさらに支持するようになったとの回答は3%だった。
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