ニュース 家電 作成日:2019年8月7日_記事番号:T00085041
電源装置などの大手、台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)の8K映像対応プロジェクターが、2020年東京五輪の試合中継で日本放送協会(NHK)に採用される見通しだ。7日付経済日報が報じた。
『水起・台湾』は16~18日の期間中、午後3時から基隆市の国立海洋科技博物館でも放映される(デルタリリースより)
デルタのプロジェクター事業は、日本と中国が主なターゲット市場。NHKには、冬季五輪やサッカーワールドカップ(W杯)などの試合中継で採用された実績がある。
デルタは、大型スクリーンでは、プロジェクターによる投影が現段階で8K映像の精細さを表現するのに最も適していると説明。今後は、8K映像の撮影・処理関連のソフトウエアの開発にも注力し、包括的なソリューションを提供していくと表明した。
デルタの8K映像対応プロジェクターは7~12日、高雄市の国立科学工芸博物館で▽台湾初の8K映像による環境ドキュメンタリー映画『水起・台湾(邦題・水とめぐる四季~台湾そして北海道~)』▽8日で10年を迎える09年の台風8号(アジア名・モーラコット)による大規模水害被害を記録した、空撮ドキュメンタリー映画監督、故・斉柏林氏撮影の映像を再編した初公開作品『看見莫拉克』──などを放映するのに使用される。期間中の放映時間は午後0~4時。
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