ニュース 石油・化学 作成日:2019年8月7日_記事番号:T00085044
台塑集団(台湾プラスチックグループ)主要4社が6日発表した7月連結売上高は合計1,265億9,800万台湾元(約4,260億円)で前月比4.2%増、前年同月比12.7%減だった。7日付工商時報などが報じた。
内訳は▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)、175億1,100万元(前月比4.6%減、前年同月比10.2%減)▽南亜塑膠工業(南亜プラスチックス、南亜プラ)、245億6,300万元(前月比11.7%増、前年同月比13.6%減)▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)、274億5,800万元(前月比6.5%増、前年同月比19.9%減)▽台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル、台塑化)、570億6,600万元(前月比3.1%増、前年同月比9%減)──。
米中貿易戦争の再燃を受け、4社は軒並み第3四半期の売上高見通しを下方修正した。台塑は、第3四半期は例年需要期だが、振るわないと予想した。
なお中国の人民元急落について4社は、台湾事業では為替差益、中国事業では為替差損が発生するため、業績への影響は小さいとの見方だ。
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