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ドミノ・ピザ、年10店ペースで出店


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年8月7日_記事番号:T00085047

ドミノ・ピザ、年10店ペースで出店

 宅配ピザ大手のドミノ・ピザ(達美楽披薩)は6日、台湾進出30周年記念イベントを開催し、今後も年間10店のペースで店舗網の拡大を進め、店舗数を現在の155店から、2025年には250店まで拡大するとの目標を掲げた。7日付工商時報が報じた。

 1989年、台北市仁愛路に台湾1号店をオープンしたドミノ・ピザは、94年から98年にかけて毎年15店のペースで店舗網を拡大。台湾の店舗で世界に先駆けてサイドメニューにフライドチキンを追加し、消費者のリピート率を高めた。

 07年には晶華国際酒店(フォルモサ・インターナショナル・ホテルズ、FIH)が台湾におけるドミノ・ピザの経営権を取得。高級ホテルの食材や調理技術を導入して「ドミノはおいしい」とのイメージを強く打ち出し、「リーズナブルで豪華」なメニューが味わえるとして人気を博している。

 同社売上高は過去最高更新を続けており、今年は19億台湾元(約64億円)を超え、記録を塗り替える見通しだ。

 なお、台湾のドミノ・ピザでは現在、インターネットを通じた注文が約50%を占めるが、引き続きネット注文システムを強化し、比率を25年に80%まで高める考えだ。