ニュース 商業・サービス 作成日:2019年8月7日_記事番号:T00085049
財政部財政資訊中心の統計によると、小売業と飲食業の1~4月売上高を基にした「販売額指標」が95以上の里・村が多かった台北市の行政区は、▽中山区、16カ所▽大安区、11カ所▽信義区、6カ所──の順だった。台北市はこれら3区が消費の中心地といえそうだ。7日付経済日報が報じた。
販売額指標は、統一発票(公式レシート)発行や営業税申告を基に算出した。最高の100に近いほど、買い物や飲食が活発な地域といえる。
中山区は、飲み屋街の林森北路や、大型ショッピングセンター(SC)の美麗華百楽園(ミラマー・エンターテインメント・パーク)、微風広場(ブリーズセンター)などを含む多くの商圏を抱えている。
販売額指標が95を超える里・村は全部で52あり、台北市12区のうち文山区以外の11区に含まれていた。消費スポットが市中心部だけでなく、郊外まで広がっている表れだ。不動産仲介大手、永慶房屋の謝志傑業管部シニア経理は、消費スポットは都市交通システム(MRT)駅周辺に集中しており、MRT網の拡大が要因と分析した。
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