ニュース 運輸 作成日:2019年8月7日_記事番号:T00085050
中国最大の貨物専門航空会社、中国貨運航空が台湾への支社設立を申請し、7月末までに経済部投資審議委員会(投審会)と関係官庁による審議を通過していたことが分かった。同社は今後、中台間で定期貨物便の運航を開始するとみられる。7日付経済日報が伝えた。
中国貨運航空の台湾支社は資本金100万台湾元(約337万円)。中台関係の現状もあってか発表は控えめだったが、中国に進出する台湾企業にとっては意義が大きい。台湾企業がこれまで中間財や完成品を中国に空輸する場合、旅客機に混載してもらうしかなく、急送が必要な場合、機体チャーターで多額のコストがかかっていた。
中国貨運航空は上海市に本社があり、上海の東方航空貨運、北京の中国国際貨運航空、広州の南方航空貨運が合併して発足した経緯がある。
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