ニュース 運輸 作成日:2019年8月7日_記事番号:T00085052
蘇貞昌行政院長は6日、改善(改良)工事が進んでいる台湾東部の幹線道路、蘇花公路(省道台9線)について、来年1月5日の改善路線全線開通を発表した。7日付中国時報が報じた。
仁水トンネルでは、新型のウオーターミスト消火装置が設置されるなど、安全設備が強化されている(6日=中央社)
蘇花公路の改善路線(蘇花改、施工区間38.8キロメートル)のうち、第1段階となる宜蘭県内の蘇澳~東澳間(9.7キロ)は昨年2月に開通した。残る宜蘭県南澳~花蓮県和平(20キロ)、花蓮県内の和中~大清水(9.1キロ)の工事も近く完了する予定だ。両区間の既存路線は崖崩れ、落石などで危険性が高かった。
蘇花公路の改善工事では、区間内に計8本、総延長24.5キロのトンネルが貫通した。うち最南端の仁水トンネルは掘削断面積202平方メートルの大断面に上下2車線ずつの計4車線を設置、バイクの走行が可能な唯一のトンネルとなる。
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