ニュース 社会 作成日:2019年8月7日_記事番号:T00085055
中度(強い~非常に強い)に勢力が強まった台風9号(アジア名・レキマー)は、7日午前8時現在、鵝鑾鼻(屏東県恒春鎮)の東南東約780キロメートルの海上にあり、時速15キロで北西に進んでいる。さらに勢力を強めながら8日夜から9日にかけて東部・北部に接近する見通しで、予報円の最も南寄りのコースを通った場合、台湾本島に上陸する恐れもある。交通部中央気象局は、早ければ今日7日夜から8日にも陸上台風警報を発表する見通しで、大雨や強風への警戒を呼び掛けている。自由時報電子版などが伝えた。
台風が同時に3個発生しているため、相互干渉によって進路が大きく変動する可能性がある(中央気象局ウェブサイトより)
台風9号の中心気圧は965ヘクトパスカル(hPa)。中心付近の最大風速は秒速35メートル、最大瞬間風速は45メートルで、強風域は中心から半径220キロで、暴風域は半径70キロ。
7~8日は、中部以北と東部の沿岸部、離島で突風が吹く恐れがある他、台風を取り巻く雨雲が一部地域にかかるため、にわか雨や局地的な大雨、雷雨に注意が必要だ。8日は、東部や東南部で、フェーン現象による気温上昇が予報されている。
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