ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

東元董事長、風力発電計画に「利害衝突なし」


ニュース 公益 作成日:2008年7月1日_記事番号:T00008506

東元董事長、風力発電計画に「利害衝突なし」

 
 東元電機(TECO)の劉兆凱董事長(劉兆玄行政院長の実弟)は30日、同社の風力発電参入計画に公務員の職権との利害衝突はないとする声明を発表した。1日付経済日報が伝えた。

 声明は民進党の頼清徳立法委員が王清峰法務部長に対し、東元電機が提出した風力発電計画は「公職人員利益回避法」に違反していると告発したことに対するものだ。

 劉董事長は、「経済部が定める手続きに基づき、公聴会や討論会を経て申請を行ったものだ。東元のほか、台朔重工(フォルモサ・ヘビー・インダストリーズ)、中鋼機械、先進複材が共同提出したもので何ら秘密はない」と主張し、立法委員は風力発電参入計画を政治問題化すべきではないと不満を表明した。 

 同社は民進党政権下で、経済部エネルギー局の呼び掛けに応じ、業界横断型の「風力エネルギー総体的開発推進計画」を始動していた。