ニュース 電子 作成日:2019年8月8日_記事番号:T00085061
中小型液晶パネルメーカー、瀚宇彩晶(ハンスター・ディスプレイ)が7日発表した第2四半期純利益は前期比66.67%増の3億500万台湾元(約10億3,000万円)だった。台湾パネル業界で唯一黒字を維持した。8日付工商時報などが報じた。
第2四半期の連結売上高は42億6,200万元で前期比30.7%増だった。粗利益率は13.38%で2.24ポイント上昇した。大型パネル出荷枚数は約33万枚、中小型パネルは8,100万枚、自社ブランド「HANNspree(ハンスプリー)」向けは11万枚だった。
販売額の構成比は、▽6インチ以下の携帯電話用パネル、33%▽6.2~10.1インチのタブレット端末など用中型パネル、54%▽11インチ以上の大型パネル、13%──だった。ハンスターは近年、ウエアラブル(装着型)端末用、車載用パネルなど携帯電話用以外を強化している。
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