ニュース 電子 作成日:2019年8月8日_記事番号:T00085064
国家通訊伝播委員会(NCC)は7日、第5世代移動通信(5G)の免許発給に際し、▽周波数帯の共有▽ネットワークの共有▽通信網の共同整備──を行う「三共」方式を申請する場合の基本原則を決定した。ネットワークの共有は、台湾全土の86%が対象となる見通しだ。13日に説明会を開く。8日付工商時報が報じた。
これによると、周波数帯の共用は3.5ギガヘルツ(GHz)帯は100メガヘルツ(MHz)幅、28GHz帯は800MHz幅を上限とする。ネットワークの共有は、人口密度が1平方キロメートル当たり651人以下の行政区域に限定して解禁する。
「三共」方式は、通信キャリアの設備投資を軽減する狙いがある。この方式が定着すれば、通信キャリア各社は都市部でのネットワーク整備に集中的に取り組むことができる。
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