ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年8月8日_記事番号:T00085066
裕隆集団傘下の裕隆日産汽車は今月から電気自動車(EV)「日産リーフ」2代目モデルの予約受け付けを開始した。価格は150万台湾元(約508万円)。9月後半の発売予定で、今年の輸入割当台数は127台とみられる。8日付自由時報が報じた。
この他、米EV大手のテスラは、来週12日に台南市で新車発表会を予定しており、EVセダン「モデル3」を発表するとみられる。価格は134万~193万元と予想されている。
交通部数拠所の統計によると、2016年~19年7月の台湾でのEV新車登録台数はわずか2,905台で、年平均1,000台未満の計算だ。自動車関連業者は、EVの価格は300万~400万元からと高く、手が出せない消費者が多かったと指摘した。
同期間のEV新車登録台数のうち、テスラの「モデルX」が1,277台、「モデルS」が904台で、合計75%のシェアを占めた。この他は▽BMWの「i3」、148台▽比亜迪汽車(BYDオート)の「e6H」、70台▽納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)の「ラクスジェン7」、67台▽中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)の「ベリカ(菱利)」EVモデル、37台▽「リーフ」初代モデル、10台──など。
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