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7月機械設備輸出9%減、「近年で最大の試練」


ニュース 機械 作成日:2019年8月8日_記事番号:T00085069

7月機械設備輸出9%減、「近年で最大の試練」

 機械業界団体の台湾機械工業同業公会(TAMI)が7日発表した7月の機械設備輸出額は21億4,000万米ドルで、前月比4%減、前年同月比9.6%減だった。台湾元換算では666億台湾元(約2,260億円)で7.9%減だった。柯抜希TAMI理事長は、「近年で最も大きな試練」と語った。8日付経済日報が報じた。

 1~7月の機械設備輸出額は150億米ドルで、前年同期比6.5%減だった。市場別では、▽中国、15%減▽香港、18%減▽韓国、22%減▽欧州、2%減▽日本、0.8%減──で、米国向けは5%増だった。台湾元換算の1~7月機械設備輸出額は4,633億元で2.3%減だった。

 工作機械の1~7月輸出額は18億7,000万米ドルで前年同期比11.9%減少した。この他▽電子機械、23億1,000万米ドル(5.6%減)▽プラスチック・ゴム用機械、5億7,600万米ドル(17%減)▽紡織機械、5億米ドル(17%減)──だった。