ニュース 機械 作成日:2019年8月8日_記事番号:T00085071
工作機械大手、程泰集団の亜崴機電(AWEAメカトロニック)は台湾の工場2基の拡張に15億4,700万台湾元(約52億4,000万円)を投じることを承認した。第4四半期に着工する予定だ。8日付工商時報が報じた。
嘉義県の大埔美精密機械園区では12億元を投じて第2期工場を建設する。第2期工場ではCNC(コンピューター数値制御)マシニングセンターなどを生産する。生産額は16億元、第1期工場と合算して20億元を見込む。この他、新竹県の新埔工場拡張に3億元余りを投じる。これに先駆け、AWEAは、台商(海外で事業展開する台湾系企業)のUターン投資を促進する「歓迎台商回台投資行動方案」で23億5,700万元の融資を受けることが認められていた。
程泰集団の楊徳華董事長は、米中貿易戦争の影響によって、同社の上半期連結売上高は16億8,600万元と前年同期比29.55%減少したものの、台湾元安で為替差益が発生し、1億1,300万元の純利益を計上したと説明。下半期は国際情勢の悪化が予想されるが投資を続行し、利益を確保すると強調した。
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