ニュース 金融 作成日:2019年8月9日_記事番号:T00085088
金融監督管理委員会(金管会)の8日発表によると、台湾資本の銀行が、新南向政策の対象18カ国の拠点(支店、子行=現地銀行)で上半期に得た税引き前利益は66億4,000万台湾元(約225億円)、前年同期比75.2%増の大幅増だった。同期として過去最高を更新した。中央社電が伝えた。
金管会銀行局の黄光熙副局長は、シンガポールとベトナムで昨年上半期の税引き前利益が比較的低く、今年上半期は前年同期比での増加幅がそれぞれ、260.7%増、91.75%増を記録したことなどが主因と指摘した。
海外拠点全体の上半期税引き前利益は383億2,000万元、前年同期比21%増だった。
国・地域別では▽香港、204億9,000万元(前年同期比23.7%増)▽中国、37億8,000万元(7.08%増)▽米国、34億4,000万元(18.48%減)▽日本、26億1,000万元(4.4%増)▽シンガポール、20億2,000万元──の順で、中国が初めて米国を上回った。
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