ニュース 電子 作成日:2019年8月9日_記事番号:T00085093
電子機器受託生産大手、和碩聯合科技(ペガトロン)は8日、インドネシア工場を運営する子会社、ペガトロン・テクノロジー・インドネシアに9億3,100万台湾元(約31億6,000万円)の追加出資を行うと発表した。同子会社への出資額は累計12億3,900万元、出資比率は99.9%に達する。9日付経済日報が報じた。
ペガトロンは先月、インドネシアのバタム島工場で落成式を挙行した。現地メディアは、1,800人の従業員を募集すると報じた。同工場はペガトロン初の東南アジアの生産拠点だ。
ペガトロンの廖賜政総経理兼執行長はこれまでに、米中貿易戦争への対応のため、下半期に台湾とインドネシアで大規模な生産拡大を行うと表明していた。
ペガトロンが同日発表した第2四半期純利益は34億6,500万元で、前期の2.6倍に増加した。前年同期比では18.1%増だった。上半期純利益は47億9,600万元で前年同期比4.3%減少した。
同日発表の7月連結売上高は988億4,400万元で、前月比12.1%増、前年同月比4.8%減だった。
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