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ダルフォン、グリーンエネ事業を強化


ニュース 電子 作成日:2019年8月9日_記事番号:T00085094

ダルフォン、グリーンエネ事業を強化

 受動部品やコンピューター周辺機器、バッテリーなどのグリーンエネルギー事業を手掛ける達方電子(ダルフォン・エレクトロニクス)は、電動アシスト自転車ブランド「BESV(ベスビー)」が日本、台湾、オランダなどに続き、年内に米国に進出する予定だ。これにより、グリーンエネルギー事業の下半期売上高構成比は16~20%、来年は25%を見込む。9日付経済日報などが報じた。

/date/2019/08/09/01darfon_2.jpg蘇董事長は、グリーンエネルギー事業は従来5~10%成長だったのが、今年上半期は10%以上の大幅成長で、来年も成長が続くと予測した(8日=中央社)

 同社の第2四半期連結売上高は50億1,000万台湾元(約170億円)で前期比24.5%増、純利益は2億6,000万元で20.6%増だった。

 蘇開建董事長は、第2四半期は中央演算処理装置(CPU)供給不足が徐々に緩和し、キーボード出荷が増えたが、積層セラミックコンデンサー(MLCC)などの受動部品は需要が弱かったと説明した。下半期は需要期に入るが、米中貿易戦争で見通しが不透明のため、様子を見る必要があると述べた。