ニュース 運輸 作成日:2019年8月9日_記事番号:T00085098
台湾への中国人の個人旅行、団体旅行が中国政府の措置により制限されたことを受け、山東航空は7月4日、6日にそれぞれ就航したばかりの台中~青島線、花蓮~済南線の定期チャーター便運航を8月24日から休止する。7月4日に就航した春秋航空(スプリング・エアラインズ)の高雄~寧波線も先行きは不透明だ。9日付聯合報が伝えた。
花蓮~済南線就航当時の様子(中央社)
山東航空は「運航計画の調整」を理由としているが、中国側の台湾旅行制限措置が影響しているのは明らかだ。
中国東方航空(チャイナ・イースタン・エアラインズ)も「必ず影響はある」とし、今後運航休止や便数調整の措置を講じる見通しだが、最終決定は下されていない。
花蓮県政府は山東航空の運航休止に遺憾の意を表明し、「政治は政治、観光は観光」で対応すべきだと呼び掛けた。
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