ニュース 電子 作成日:2019年8月12日_記事番号:T00085116
米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が7日発表したサーバー向けプロセッサー「EPYC」第2世代モデルが、インテルの「ジーオン(Xeon)」を性能で上回りつつ、価格を半分に抑えたと好評で、グーグルなどによる採用が見込まれている。台湾積体電路製造(TSMC)の7ナノメートル製造プロセスの受注拡大が予想される。11日付経済日報が報じた。
第2世代「EPYC」は、▽グーグル▽マイクロソフト(MS)▽デル▽聯想集団(レノボ)──が導入するとされる。
AMDはまた、次世代のサーバー向け製品でTSMCの5ナノプロセスを採用すると表明した。
アップルの人工知能(AI)機能を支援する第5世代移動通信(5G)対応携帯電話用チップでも、TSMCの5ナノ採用が見込まれる。
サプライヤーによると、TSMCは来年第1四半期に量産開始予定の5ナノ月産能力を5万枚へと、従来計画の4万5,000枚から引き上げる計画だ。TSMCは来年の設備投資も110億米ドル以上の高水準を維持すると予想されている。
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