ニュース 電子 作成日:2019年8月12日_記事番号:T00085123
中国・華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)の台湾サプライヤーによると、同社は6月に中断していたノートパソコン新製品の開発を再開した。第5世代移動通信(5G)対応製品も含まれているとされる。12日付電子時報が報じた。
ファーウェイは6月初め、ノートPCのサプライヤーに対し、製品の開発計画を一時中止すると通知。これについて業界では、米国政府による規制を受けてインテルやマイクロソフト(MS)からの調達ができなくなったためとみられていた。
しかしその後、米中間の貿易交渉に進展が見られ、インテル、MSによる供給とサポートを引き続き受けられる可能性が高まったことでノートPCの出荷と新製品の開発を再開した。
サプライヤーによると、ファーウェイは6月中旬の時点で既にノートPC向け調達の再開を示唆し、7月中旬から段階的に調達量を増やしている。
また開発中の5G対応ノートPCについては、通信技術における強みを生かし、ルーターのような機能を備えた製品になると観測されている。
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