ニュース 建設 作成日:2019年8月12日_記事番号:T00085129
桃園国際空港のアクセス路線、桃園機場捷運(桃園空港MRT=都市交通システム)台北駅の上部での高層ツインビル「双子星大楼」開発計画で、香港系デベロッパー、南海控股の陣営は9日付で正式に最適申請者の資格を失った。南海陣営は、今後も行政訴願など法的措置を継続する他、台北市政府捷運工程局への法的措置も検討すると説明した。10日付工商時報などが報じた。
南海陣営は9日時点で、台北市政府からの資格喪失通知や、資格維持を求めた台北高等行政法院への2度目の仮処分申請却下の通知は受け取っていないとコメントした。今後、3度目の仮処分申請も視野に入れる。
南海陣営は昨年12月に最適申請資格者に選ばれたが、経済部投資審議委員会(投審会)が6月末に安全保障上の懸念があるとして事業会社設立を許可せず、台北市政府が定めた8日の最終期限日までに同市と契約を調印することができなかった。
「双子星大楼」開発計画は、今回が6度目の入札。ようやく開発者が決まると期待されていた。
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