ニュース 運輸 作成日:2019年8月12日_記事番号:T00085134
台湾高速鉄路(高鉄)は今後の旅客需要に対応するため、7月初めに日本、フランス、ドイツなどの車両メーカーに対し、12両編成の列車12本の調達に向けた入札招請書を発送したようだ。調達額は360億台湾元(約1,210億円)以上。来年半ばに入札を実施し、2024年までにまず8本を導入する予定だ。11日付経済日報が報じた。
来年の入札は、1,000億元規模に上る今後の車両調達の第1段階となる見通しだ。
現在高鉄が使用しているのは、日本の新幹線車両700系の改良モデル「700T系」で、これまでに34本が導入された。
高鉄は平均利用率が70%、あるいは利用率が3カ月連続で75%に達した場合、契約規定により運転本数を増やすか新車両を購入しなければならない。今年1~6月の平均利用率は68%で、週末や連休に満席となることが多かった。
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