ニュース 電子 作成日:2019年8月13日_記事番号:T00085159
13日付経済日報が外電の報道を基に伝えたところによると、アップルは今月初め、欧州で携帯用電子機器、ノートパソコン、テレビ向けマイクロ発光ダイオード(LED)関連技術の特許を取得した。同社は今後、自社製品へのマイクロLEDの導入を加速するとみられており、台湾メーカーでは関連技術を有する錼創科技(プレイナイトライド)やLED大手の晶元光電(エピスター)、パッシブマトリックス式有機EL(PMOLED)パネル大手の錸宝科技(RiTディスプレイ)が恩恵を受けると予想されている。13日付経済日報が報じた。
アップルはまず、腕時計型ウエアラブル(装着型)端末「Apple Watch(アップルウオッチ)」新機種のディスプレイにマイクロLEDを採用する意向とされ、プレイナイトライドがマイクロLEDチップを供給し、RiTディスプレイがモジュール組み立てを担当すると観測されている。
RiTはアップルウオッチ向け供給については詳しいコメントを発表していないが、マイクロLEDモジュール生産ラインの準備は完了したと明らかにしている。
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