ニュース その他分野 作成日:2019年8月13日_記事番号:T00085174
独Ifo経済研究所と国家発展委員会(国発会)が12日発表した台湾経済の第3四半期景況感指数は、前期比9.1ポイント下落のマイナス21.8ポイントで、5四半期連続でゼロを下回った。米中貿易戦争による世界経済へのマイナス影響を反映した。13日付工商時報が報じた。
調査に協力した国発会は、6カ月後の▽経済全体▽資本支出(投資)▽個人消費──に対する見通しが、前期を下回ったと説明した。
国発会経済発展処の呉明蕙処長は、経済専門家への調査は7月1~25日に行われたため、トランプ米大統領が表明した9月からの中国製品3,000億米ドル相当に対する第4弾の制裁関税発動の影響は反映されていないと説明した。
世界経済の景況感指数は、前期比7.7ポイント下落のマイナス10.1ポイントで、4四半期連続でゼロを下回った。世界貿易拡大の減速、個人消費と企業投資の減退を反映した。6カ月後の見通しは、前期比8.6ポイント下落のマイナス14.7ポイントとなった。
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