台南市政府は13日、未明の豪雨により、永康区や東区をはじめ市内各地で多数の道路が冠水したことを受けて、市内の公共機関・学校を休みにする「停班停課」の措置を取った。自由時報電子版などが報じた。
永康区内では太ももまで水に漬かるほどの冠水も見られた（13日＝中央社）
南部では未明より雨脚が強まり、台南市の雨量は５時間で237ミリを超えた。午前３時半ごろより永康区、東区、帰仁区、仁徳区などで道路が冠水、一部は水深20～30センチメートルに達し、多数の道路が通行止めとなった。
交通部中央気象局は午後２時半現在、豪雨特報を▽台南市▽高雄市▽屏東県▽嘉義県▽嘉義市▽彰化県▽雲林県──に、大雨特報を台中市などに出して警戒を呼び掛けている。
