ニュース 電子 作成日:2019年8月14日_記事番号:T00085188
パソコン大手、華碩電脳(ASUS)の胡書賓共同執行長は13日、米中貿易戦争を受け生産移転を行えばコストが上昇する恐れがあり、必要があれば適切な時期に、米国での最終製品価格に反映すると説明した。14日付経済日報が報じた。
胡共同執行長は、米中貿易戦争はすぐに収束することはなく、製品ブランドや受託生産メーカーへの影響が最も大きいと指摘した。また、米国では既に2~3カ月分の在庫を確保していると語った。
人民元の大幅下落については、中国での第3四半期売上高や営業外収益に影響すると懸念を示した。
同社の第2四半期連結売上高は741億6,600万台湾元(約2,520億円)で前年同期比8.8%減だった。純利益は16億8,000万元で前期比23%減、前年同期比26%増だった。第3四半期PC出荷目標は前期比20%増、部品は15%増。
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