ニュース 電子 作成日:2019年8月14日_記事番号:T00085189
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は13日の董事会で、設備投資予算2,009億900万台湾元(約6,800億円)を承認した。主に5ナノメートル、3ナノなど先進製造プロセスの工場拡張や研究開発(R&D)に充てる。14日付工商時報が報じた。
設備業者は、アップルや華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)傘下の深圳市海思半導体(ハイシリコン・テクノロジーズ)など大口顧客からの7ナノ、5ナノ受注見通しが高まっており、TSMCは設備調達を拡大し、新規生産ラインを増設すると指摘した。来年には極端紫外線(EUV)リソグラフィー技術を用いる生産能力が世界最大になると予想した。3ナノは研究開発段階で、2022年に生産に着手する見通しだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722