ニュース 電子 作成日:2019年8月14日_記事番号:T00085190
プリント基板(PCB)大手、欣興電子(ユニマイクロン・テクノロジー)はこのほど、2020年の設備投資予算として161億8,000万台湾元(約550億円)を計上することを董事会で決議した。うち140億元は、第5世代移動通信(5G)、人工知能(AI)分野で需要増が見込まれるハイエンドIC基板の生産能力増強を中心とするIC基板関連事業に充てる。14日付工商時報などが報じた。
ユニマイクロンは今年5月、ハイエンドフリップチップ(FC)基板の生産能力増強に今年から22年までに200億元を投じると発表。さらに7月、多様な顧客の需要を満たせるようIC基板の生産能力増強と製造プロセスのアップグレードを進めるため、今年の設備投資額を92億7,000万元へと9億7,300万元増額していた。
この他同社は8日、山鶯工場(桃園市亀山区)でのハイエンド2.5D(次元)基板の開発・量産と、桃園市楊梅区でのハイエンドFC基板工場の新設に265億元を投資する計画について、政府の台商(海外で事業展開する台湾系企業)のUターン投資促進プラン「歓迎台商回台投資行動方案」の適用が承認された。
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