ニュース 電子 作成日:2019年8月15日_記事番号:T00085218
ノートパソコン業界関係者の情報によると、受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピューター)は米中貿易戦争に対応するためタイでの工場設置を検討しており、既に複数の幹部が視察に赴いたようだ。設置先としては、タイ最大の貿易港、レムチャバン港があり、スワンナプーム空港にも近い中部チョンブリー県が最有力候補に挙がっているという。15日付電子時報が報じた。
クアンタの林百里(バリー・ラム)董事長は13日、米国向け製品の東南アジアへの生産移転は必然だが、実施時期は未定と説明していた。
業界関係者によると、タイに工場を設置する場合、現地法人を設立する必要があり、既存工場を購入する場合は投資当局の審査も必要で、通常は審査に3~6カ月かかる。クアンタはまだ申請をしていないようだ。
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