ニュース 電子 作成日:2019年8月15日_記事番号:T00085219
ノートパソコンメーカー、藍天電脳(クレボ)は、現在フル稼働で、第3四半期のノートPC出荷台数が前期比30%増えると予測した。11月まで中国などの需要が見込めるため、通年では130万台と、過去3年で最高となる見通しだ。15日付経済日報などが報じた。
同社は、中国の独身の日(光棍節、11月11日)セールや欧米のクリスマスシーズンなどに向け、インテルの第10世代プロセッサー「Comet lake(コメットレイク)」搭載ノートPCの出荷を始める他、商用機種を第4四半期に発売する予定で、下半期は出荷台数、価格ともに成長を見込んでいる。
第2四半期のノートPC出荷台数は29万4,000台で前期比2%減少したが、売上高は35億6,000万台湾元(約120億円)で6%増加した。ゲーミング(ゲーム用)ノートPCなどニッチ機種が出荷の55%以上を占め、平均販売価格(ASP)が10%上昇した。
同社の第2四半期連結売上高は50億2,300万元で前期比11%減、前年同期比13%減だった。粗利益率は24.7%(前期比2.3ポイント上昇、前年同期比0.31ポイント上昇)、純利益は2億7,000万元(前期比46.1%減、前年同期比9.9%増)だった。
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