ニュース 電子 作成日:2019年8月15日_記事番号:T00085222
官民が出資する産業投資ファンド、台杉投資管理顧問(タイワニア・キャピタル・マネジメント)は14日、立体ホログラム・ディスプレイ技術の開発を手掛ける米ライト・フィールド・ラボ(LFL)が実施した、シリーズAラウンドに当たる2,800万米ドルの資金調達に応じ、リードインベスターとして投資を行ったと発表した。LFLは現在、ウエアラブル(装着型)端末を装着せず、裸眼で3次元(3D)映像を見ることができる投影技術の開発を進めている。15日付経済日報が報じた。
裸眼で3Dホログラム映像を見ることができる技術が実現すれば、ビジネス、通信、娯楽などの分野で幅広く応用が見込める。第5世代移動通信(5G)の普及とともに、デジタルコンテンツ産業にとって商機拡大のきっかけとなると期待されている。
今回の資金調達では台杉投資とともにドイツのロバート・ボッシュ・ベンチャー・キャピタルがリードインベスターを務めた他、▽サムスン・ベンチャーズ▽NTTドコモ・ベンチャーズ▽ベライゾン・ベンチャーズ──など世界の投資会社が出資した。
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