ニュース 電子 作成日:2019年8月15日_記事番号:T00085224
宏達国際電子(HTC)は14日、インドでミドルエンドのスマートフォン「ワイルドファイヤーX」を22日に発売すると発表した。価格は9,999インドルピー(約1万4,800円)から。HTCは2年ぶりのインド市場再進出となる。15日付工商時報が報じた。
インドのインターネットショッピングサイト、フリップカートが独占販売する「ワイルドファイヤーX」は、中国のODM(相手先ブランドによる設計・生産)メーカー、英望科技(イン・ワン・テクノロジー)が手掛ける製品。6.2インチの水滴型穴開きディスプレイ、聯発科技(メディアテック)のロー~ミドルエンド機種向けプロセッサー「Helio P22(ヘリオP22)」、500万~1,200万画素のトリプルカメラを搭載している。
現在、インド市場はコストパフォーマンスの高さ、通信キャリアとの提携、効果的なマーケティング戦略を武器に、小米集団(シャオミ)など中国ブランドがシェアの大部分を占めている。こうした中、英望科技との提携により、HTCが中国勢にどこまで対抗できるのか注目される。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722